2019/05/13[mon] update

アルキタ学生スタッフがtendoujiにインタビュー

4月20日(土)に行われたライブイベント「FM NORTH WAVE & WESS PRESENTS IMPACT! XIV supported by アルキタ」。アルキタ学生応援ナビでは、出演アーティストにインタビューしてくれる学生インタビュアーを事前に募集しました。
今回、応募者の中から選ばれたのは、市立札幌新川高等学校3年生の山岸さんと柴崎さん。お二人が大ファンだと目を輝かせる「TENDOUJI」のアサノケンジさん(Vo,G)、モリタナオヒコさん(Vo,G)、ヨシダタカマサさん(B,Cho)、オオイナオユキさん(Dr,Cho)に気になることを直撃!まさかの逆質問タイムも展開されました。
●インタビューした学生
市立札幌新川高等学校3年
柴崎 千晶さん(左)
山崎 晏子さん(右)
写真左から、オオイさん/アサノさん/モリタさん/ヨシダさん


山岸(以下敬称略):今日はよろしくお願いします!さっそくですが、高校生のころは恋愛や部活をしていましたか?

モリタ:最初からいい質問だね〜。

アサノ:うん、うん。まぁ、どっちもできていないけど(笑)。

モリタ:全員同じ中学でサッカーをやってたんだけど、高校はバラバラで部活もやってなかったよね。

アサノ:あ、俺はモダンジャズをやってたわ。

モリタ:一瞬な、ほんの一瞬。いや、あの…高校生のころは基本的にカラオケとかゲーセンとか行ってたくらいかな…ゴメンナサイ。

柴崎:じゃあ、高校時代に聞いていた音楽は?

モリタ:俺たち、高校生くらいから日本の音楽をあんまり聞いてなくて。

オオイ:だから、逆に今の高校生にとって神様みたいなミュージシャンを聞きたいね。

モリタ:RADWIMPSとか米津玄師君とかかな?

山岸:う〜ん…札幌のバンドが好きです。あと、DYGL(デイグロー)とか。

ヨシダ:DYGL、マジでカッコいいよね。高校生の時に彼らみたいなバンドってあんまりいなかったな。

柴崎:高校時代に流行っていたことはありますか?

ヨシダ:俺らは高校に馴染めなかったので、地元でばっかり遊んでたんだよね。何だろう…流行っていたのは漫才とか。

一同:(爆笑)
ヨシダ:当時は地元の体育館を週に一回借りていて、大体はそこでフットサルをやっていたかな。たまに演劇のマネゴトをしたり。

アサノ:演劇、懐かしいな〜。あ、客はいなんだけどね(笑)。

モリタ:桃太郎とか西遊記とか既存の劇を演じて、役を割り振ってたよね。

アサノ:西遊記、やったよね。俺、フツーに猪八戒だった(笑)。

ヨシダ:そのころから面白いものに対しては貪欲でしたね。

オオイ:いい感じ風にまとめてるけど、客がいない演劇だからね…(苦笑)。

山岸:バンドを組み始めてから辛かったことはありますか?

モリタ:辛かったことって意外とないよな。強いて言えば、最初はライブハウスでのノウハウが分からなかったこと。俺ら、20代後半からバンドを始めたから、出演者の中では最年長…なのに初心者っていう(笑)。

アサノ:高校生のころからバンドを始めておけば良かったよね。周りに初心者も多いだろうから、機材とかも「コレ、何ですか?」って聞きやすいじゃない。俺らは年齢が上過ぎて質問できなかったもん。

モリタ:まず、ギターにつなぐエフェクターすら知らなかったし。他のバンドはギターに何かつなげてるな…と思ってやってみたら、「音、デカッ!」みたいな(笑)。

(ココで質問が途切れる)
アサノ:あれ?質問のネタが尽きた(笑)?

モリタ:何でも聞いていいのに。二人は札幌の高校に通ってるの?

山岸・柴崎:はい!

モリタ:もうすぐ高校卒業?どうするの?進学するの?東京にGo?

山岸:札幌で進学します。

柴崎:私は就職して、埼玉県に勤務することが決まりました。

山岸:実はこの子が埼玉に行くこと、先週くらいに知ったんです。

アサノ:うん、うん。いいね、そういうの、切ないね。俺らはずっと地元でつるんできたから、友達と別れるって経験はあんまりないから。

モリタ:なるほど、柴崎さんは仕事が始まるんだ。俺らは仕事も挫折しまくりだからな。
アサノ:バンドを始める前に、バイトもしていない時期があって、手に職を付けようと思って浅草の人形屋さんの面接に行ったんだ。で、受かって働き始めたんだけど…すぐ辞めちゃった(笑)。

オオイ:だけど、バイトもめっちゃやったよね。

モリタ:一度、同じ居酒屋に3人(モリタさん、ヨシダさん、アサノさん)で働こうとしたこともあったね。

ヨシダ:俺だけ面接で落ちたな…。当時は坊主にメガネだったんだけど…容姿が原因ではなかったと思う(笑)。

柴崎:長く続いたバイトってありますか?

アサノ:サンドイッチ屋さんとリサイクルショップかな。4年くらい働いてたね。

モリタ:俺は喫茶店が長かった。味はイマイチだったけど(笑)。

ヨシダ:大学を卒業した後はドラッグストアに正社員で就職したんだけど、バンドをやるために2年くらいで辞めちゃったなぁ。
山岸:私たちに助け舟の質問までしてくれて、ありがとうございました。最後に若い世代へのメッセージをお願いします!

オオイ:大人はネガティブなことを言ってきがちだけど、あまり気にしないほうがいいよね。

モリタ:うん、自分の感覚を信じたほうがいい。俺は高校の先生にミュージシャンになりたいって言ったら、「絶対に無理だから諦めろ」って即答されたの。バンドを始めたのは遅かったけど、自分を信じてたら何とか音楽で食えるようになった。

アサノ:未だに音楽は下手くそだけどね。

モリタ:今は将来の選択肢も多いし、就活でも悩むと思うけど、立派な会社かどうかよりも、自分が好きな仕事に絞ったほうがいいんじゃないかな。あと、働く時間をなるべく少なくして、早く帰ってテレビでも見なさい(笑)!

アサノ:それは間違いない。そのほうが面白い人間になれる。とにかく好きでやってることを仕事にするのが一番だと思うよ!
●プロフィール
TENDOUJI

2015年、中学の同級生であったヨシダタカマサ、アサノケンジ、モリタナオヒコ、オオイナオユキにより結成。2016年4月、自主レーベル浅野企画を設立。これまで3枚のEPと1枚のフルアルバムをリリース。2018年には、「RUSH BALL」や「BAY CAMP 2018」、そしてアメリカ最大級のフェス「SXSW」にも出演。2019年2月には、グラスゴーの至宝バンド「TEENAGE FANCLUB」の来日公演のサポートアクトとして抜擢!類まれなメロディーセンスと爆発力のあるサウンドを武器に、全ての場所をハッピーとグルーヴに包まれた空間に!
オフィシャルサイト:http://thetendouji.com
●information
初の大型フェスに多数出演中!

4/27、28「ARABAKI ROCK FEST’19」
5/3〜6「VIVA LA ROCK19」
5/11「COMING KOBE19」
6/1、2「百万石音楽祭2019〜ミリオンロックフェスティバル〜」
※TENDOUJIは6/1出演