2019/05/20[mon] update

北海学園大学 マチブラ部コラム その二十、新札幌小雨散歩

こんにちは!北海学園大学マチブラ部2年、佐藤です。前半は私、佐藤が、後半は3年の嶋中が今回の活動をご紹介します!

私たちマチブラ部メンバーが今回向かったのは、厚別区・新札幌副都心地区とその周辺です。新札幌地区にはJR新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅、そしてバスターミナルがあり、交通の要衝としての機能を果たしつつ、公共・商業・文化施設が集中的に存在しています。

新札幌副都心は札幌市内の一極集中を回避する目的で、陸上自衛隊の弾薬庫跡に造営されたものです。駅に隣接する地域にはいまだその名残があり、商業施設を愛する新入部員を嬉々とさせました。計画された都市として生まれた新札幌副都心は、令和3年を目処に学校法人や商業施設を中心とした再開発が計画されています。

私たちは地下鉄駅構内を南に進み、ロシアや韓国の地下鉄(防空壕としての機能も担っていました)を彷彿とさせるほど長いエスカレーターで、小雨降る地上へと躍り出ました。
帰宅後に地形図を見たところ、新さっぽろ駅がもともと窪地だったと気がつきました。弾薬庫も万が一の爆発事故の被害をなるべく抑えるためであったと言えるでしょう。そのため千歳線は新札幌駅から南東方面に出ていきなり地上を走るようになります。部員が「逃走中のような鬼ごっこに向いている」と評しましたが、確かに複雑かつ商業施設に向いています。

地上へ出た私たちは南郷通を南西へ。さっそく例の再開発計画において教育施設の集中する「G街区」予定地が見えました。
街区のサイズや市街地の様子が、私たちの通う北海学園大学の豊平キャンパスを彷彿とさせました。

その後私たちは南郷通をひばりが丘方面へ進み、ひばりが西公園を目指しました。
このひばりが丘地区は「春」をイメージした名前の団地として造営されました。周囲には「夏」にちなむ青葉団地や「秋」をイメージしたもみじ台団地があります。もしも「冬」をイメージした団地があったなら、どのような名前になったのでしょうか?ちなみに私は札幌を訪れる冬鳥にちなんだ「むくどり台団地」説を推します。

いざ公園内の丘に登り見えたのは「バブル・ブーン」というオブジェでした。
バブル期の昭和62年(1987年)にバブルという単語を冠して生まれ、今はその黒く滑らかな身体に雨水が流れる丘の上のオブジェは、古い街にとっての小さな祠のような存在ではないのだろうか…。

丘を降り、少し進むとひばりが丘西集会所とその前庭に位置するサイロが見えました。これはもともと国鉄農地にあったものです。
さらに東に200メートルほど進むとひばりが丘東集会所が見えました。
明らかにサイロをイメージした頂部ではありませんか!一般的に新札幌(厚別区)といえば火山灰地ゆえに農地に向かず、副都心や住宅街、団地のイメージがありますが、実は「雪印バター発祥の地」と呼ばれる旧出納邸(厚別南地区)があるように、酪農地帯としての側面もあります。日本最大級の酪農地帯である道東の根釧台地とは火山灰地という共通点があるので、偶然とは言えないでしょう。私は地区のシンボルとして酪農(サイロ)を選択したことに少し驚きました。(文:佐藤圭祐)


続いてここからは3年の嶋中が紹介を担当します。

お次は青少年科学館!の前に新さっぽろアークシティサンピアザというショッピングセンターで少し休憩を…
美味しそうなドーナッツやベーグルを売っているお店が。食べてみました。とてももっちりとしていて、美味しかったです!サンピアザの休館日以外は営業をしているとのことなので、是非小腹が空いたときなどに寄ってみてください!
休憩をして、いよいよ青少年科学館へ!

さすがはゴールデンウィーク、子ども連れの方々が多かったです。青少年科学館といえばこちら?
筆者からすればおよそ10年ぶり!当時はこれがわかりませんでしたが、レオン・フーコーという物理学者がこのような振り子で地球の自転を証明したと知りました!当時はわからなかったこともまた来てみると理解できるものですね(月日が経つのが早い…)

他にも実験ができる道具が多くあり、部員もとても楽しそうでした!実際に自分の目で見たり、触ったり動かしたりしてみることでより学べることができると思うので、子どもの方や大人の方も、筆者のように一度訪れた方も是非おすすめです。
※観覧時間が時期によって異なるので、お間違いのないように
札幌に戻る前に駅馬車というカフェに寄りました。
駅近くの高架下に位置しているカフェで、昔ながらの感じがありとても落ち着く雰囲気でした!

絶好のマチブラ日和!とはならず活動範囲はあまり広くはなかったのですが、駅の近くに商業施設などが集積してされており、小雨でも大変見所が多い場所を見ることができました。新札幌は道央自動車道のICが近いのでアクセスが良く、再開発で教育機関や商業施設の新設が予定されるため、注目度がさらに高まると予想されます!
マチブラ部でもまた来たいと思います!それでは良いマチブラライフを…(文:嶋中俊哉)

私たちが取材しました!

北海学園大学マチブラ部
文・写真:佐藤圭祐(2年)嶋中俊哉(3年)