2018/03/05[mon] update

The Floor

知らなかった世界と出合え、
自分の視野を広げてくれるのが、
バイトのイイところだよね。

The Floor
写真左から永田涼司さん(G./Cho.)、ササキハヤトさん(Vo./G.)

この2月にメジャーデビューしたばかりの札幌在住の注目バンド「The Floor(ザ フロア)」。
フロントマンのササキハヤトさんとギターの永田涼司さんが登場し、アルバイトの思い出を軽快にトーク!
―音楽に興味を持ったきっかけは?
ササキ(敬称略・以下同) 学生のころに見た「Green Day」のミュージックビデオ。ギターをかき鳴らし、叫ぶようにして歌う姿が超カッコイイな…と。でも、自分はめちゃくちゃバスケ少年だったから、高校に入っても部活漬け。ギターは持っていたので、音楽好きのヤツと学祭のステージに立ってみるくらいでした。
永田 小さいころからピアノを「やらされて」いました。まぁ、ありがちですけど、練習が段々とキライになっていって一度は辞めたんです。でも、音楽がなくなったら今度は寂しくなっちゃって、アコギを買ってもらって弾き始めました。で、高校生のころに人生初ライブの「BUMP OF CHICKEN」の演奏にシビれ、音楽を本格的にやろうと決めました。

―高校生のころはバイトをやっていた?
ササキ いえ、高校はバイトNGでした。
永田 僕も同じです。
―なるほど、じゃあ初バイトの経験って?
永田 音響を学べる専門学校に進んでからです。当時はもうメンバーとバンドを組んでいて、札幌でお世話になってるライブハウスの照明係として働きました。イチから技術を仕込んでくれたし、スタッフ同士も仲が良かった職場です。出演バンドの音楽性に合わせて、カッコ良く見えるライトの効果を考えるのも楽しかったなぁ。
ササキ 自分は大学時代に始めた飲食店のホールスタッフです。接客業だったから、人に優しくなりました。

―ん? どういう意味ですか(笑)。
ササキ バイトを経験する前は、自分たちお客様は神様だと思っていて(笑)。でも、飲食店でバイトの大変さを実感してからは、店員さんが忙しそうだったらオーダーを待つようにしたり、「ありがとう」って積極的に伝えるようにしたり、働く側への接し方が良い方向に変わりました。

切っていて楽しい野菜は大根!

―バイトを始めたのは音楽のため?
ササキ 遊び盛りの大学生だったからバイト代は食事とかファッションにも使いました。けど、もちろん機材も買いましたし、ギターも2本くらい手に入れたのかな。
永田 でも、今使ってないよね(笑)。
ササキ ヨウジ(ベース)の家に置きっぱなしかも…。

―バイトの失敗談ってある?
ササキ そそっかしいタイプなので、数えたらきりがないくらい(笑)。皿を割ったり、注文を取り間違えたり、慣れた時にふとヤバいミスをやらかしたり。ただ、失敗の経験が多いからこそ、新人の後輩には「できなくて当たり前!」と優しく接するように心がけてました。
永田 僕はライブハウスで4年くらい働いた後、スーパーのバックヤード部門でバイトを始めたんですよね。ひたすら野菜を切り続けるという(笑)。そこではライブハウスの10倍くらい怒られました。
ササキ 切ってて気持ち良い野菜ってあるの?
永田 大根かな。包丁を落とすだけで、すっと切れるから(笑)。

―(笑)。バイトとバンドは両立できていた?
ササキ 最初に働いた店とは別の飲食店でもバイトをしたんですけど、店長がかつて音楽をやってた人で、「ライブ頑張ってこい」と快く送り出してくれてました。
永田 スーパーも音楽に関しては理解がある職場だったんですよね。そのころは学校も卒業していたから、メンバーで何曜日の何時は必ず空けようと約束して練習してました。

―音楽の道を歩むことに不安はあった?
永田 もちろんありましたし、音楽性が迷走したことも。でも、それを上回るナゾの自信に満ちていたというか(笑)。
ササキ 確か、東京で初めてライブを開いた時、永田が「オレはマジで音楽で食っていきたいけど、みんなはどう?」ってメンバーに聞いたんです。
永田 え? 覚えてないんだけど…。
ササキ 全員「ああ〜目指そうか〜」みたいなフワッとした返事だったから覚えてないんじゃないかな(笑)。でも、本気でしたよ。

スポーツジムの入会率を70%から90%以上へ!

―印象深いバイトのエピソードは?
ササキ スポーツジムでも働いたことがあって、新人時代は何をしたら良いか分からなかったんです。で、入会の問い合わせに対してマメにメールを返したり、営業電話をかけたりするうちに店舗の入会率が70%から90%以上まで伸びました。そうしたら、全国トップになって社長からも褒められたんですよね(笑)。
永田 やっぱりライブハウスかな。売れてる人、成功しているバンドを見てると刺激になりました。ただ、照明に対して細かい指示を出すアーティストもいて、要望を書いた資料がとんでもない厚さだったっていう思い出も(笑)。

―読者にバイトをオススメするなら、どんなメッセージを?
ササキ 経験したのは人と接するバイトばかり。バンドが苦しかったり、どこへ向かって良いか分からなくなった時、バイト先でのお客さんやスタッフとの何気ない会話で心が和らぐってことがありました。夢とは直接関係のないバイトでも、巡り巡って救われることがあるんだと思います。
永田 そうだね。僕はスーパーのバックヤードでバイトをしたことで、音楽以外の視野が広がった気がします。知らなかった世界と出合うってことは、人間として成長するチャンスなんじゃないかな。

The Floorの思い出バイト

ササキハヤトさん/飲食店
お客さんから「ありがとう」と言われるのがこんなにうれしいんだと感じ、自分も飲食店に行った時には伝えるようになりました。
永田涼司さん/スーパーのバックヤード
ひたすらキャベツとか大根を切ってました(笑)。何時までにこの野菜を切ろうと決めてモチベーションをキープ!

プロフィール

The Floor
2012年に結成された札幌市在住のギターロックバンド。メンバーはササキハヤト(Vo./G.)、永田涼司(G./Cho.)、ミヤシタヨウジ(B./Cho.)、コウタロウ(Dr./Cho.)。札幌を中心にライブ活動を展開し、2016年8月に一般公募枠「RISING☆STAR」の一組に選出されロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」に初出演。2018年2月にビクターエンタテインメントよりメジャー1stアルバム「ターミナル」をリリース。
公式サイト http://the-floor-1214.tumblr.com/

インフォメーション

最新リリース情報「ターミナル」
初回限定盤(CD+DVD)/VIZL-1307 3,500円(税込)
通常盤(CD)/VICL-64925 2,500円(税込)
The Floor Presents「In Train Tour」札幌編
3/9(金)
Sound Lab mole
開場18:30、開演19:00、チケット2,800円(税込)ドリンク代別
お問い合わせ/ウエス
TEL.011-614-9999

サイン入りチェキプレゼント

The Floor直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントします。

プレゼントの応募は締め切りました