2018/02/12[mon] update

アルキタ学生スタッフがカノエラナさんにインタビューしました!

2月某日、1stフルアルバム『「キョウカイセン」』のキャンペーンで札幌を訪れたカノエラナさんをお迎えして、アルキタ学生スタッフがアルバムのことや音楽活動のことをインタビューしました!
島田(以下、敬称略):今日はよろしくお願いします!2/7リリースの1stフルアルバム『「キョウカイセン」』について、まず、どんなアルバムになりましたか?

カノエラナ(以下カノエ):良い意味で“統一感がない”アルバムになったんじゃないかなって思ってます。ドライブ中に全部聴いても眠くならないくらいというか、常に驚きがある色とりどりなアルバムになりました。

青木:落ち着いた曲も楽しい感じの曲もあって豊富だなって思ったんですけど、作詞作曲する時の発想ってどこからくるんですか?

カノエ:基本的に日記みたいな感じで作っています。牛乳こぼしちゃったら「牛乳こぼしました」って曲になるし、「今日は空が青かったな」とか「あの人うるさかったな」とか、日常のちょっとした瞬間を書くので割と生々しいというか、その日の感情に左右されやすいんですけど。それを整えながら曲を作ってます。

島田:作ろうと決めて作ってるんですか?それとも、ふと浮かんだ時に書くんですか?

カノエ:どっちもあるんですけど、だいたい作ろうと意気込んで作った曲は失敗します。

一同笑い

カノエ:衝動で書き上げた曲が一番いいなってなりますね。
青木:今回のアルバムではその“衝動”で書き上げた曲はどれくらいあるんですか?

カノエ:ほとんどですよ。リード曲の「サンビョウカン」以外はほとんど衝動です。

島田:その中でも特に今回のアルバムでお気に入りの曲は?

カノエ:趣味が全開だなっていう曲は「ツキウサギ」ですね。

島田:学生にオススメの曲ってありますか?コレ聴いて頑張ってほしいなとか。

カノエ:リード曲の「サンビョウカン」はミュージックビデオを見て頂けると分かると思うんですけど、学生さんが登場してくださっているし、想像はしやすいかなと思います。「嘘つき」は高校生より大学生、ちょっと大人な感じになるかな。

青木:「サンビョウカン」は身近な感じがして、聴くと歌詞がすーっと入ってきますよね。

カノエ:そうですね。主人公が男の子だから、男の子が聴くと入ってきやすいのかも。

青木:はい、共感しました!ギターを最初に触ったのはいつくらいですか?

カノエ:中3の冬ですね。音楽塾に入ってたんですけど、先生に「お前は見た目的にピアノは似合わないから、ギターやりなさい」って(笑)。エー!って思いながら、コードを教えてもらいました。
島田:曲を作り始めたのって何歳くらいのときですか?

カノエ:それも中3かなぁ。作詞作曲のやり方も習っていたので、じゃあ自分で曲を書いてみなくちゃ!みたいな感じですね。

青木:学生時代はどんな風だったんですか?

カノエ:中学の時はソフトテニス部に入ってて生徒会にもいたんですよ。今はこんな感じですけど、風紀委員長みたいなこともやってたんです。高校は、クラスに男の子がいなかったので、ザ・女子高みたいな感じ。音楽に本格的に取り組んでいたから部活はしていませんでした。

青木:世の中に曲を出し始めたのはTwitterが最初ですか?

カノエ:それまでもライブはやっていたんですけど、それだけじゃ広がらないなと限界を感じて。SNSの動画機能ができたころだったんで、誰になんの許可もとらず勝手にやり始めたんです。その時はもう事務所には入っていたんだけど。最初は童謡の「チューリップのうた」を歌ってUPしたんですよ。そうしたらいつもよりRTとかコメントとかリアクションがあったので、続けてみようかなって。その日に起こったこととか印象的だったことをかなりタイムリーな感じで歌にしてます。
島田:音楽をお仕事にしようと思ったのはいつなんですか?

カノエ:小さいころからずっと音楽関係のお仕事にはつきたいなって思っていたんですけど、声を大にしては言えなくてごまかしてたんです。それが、自分にかかわってくれた小学校の先生とか周りの方に「ちゃんと(歌を)やれよ」って言われるようになって。「そうか、だったらちゃんとやらなきゃ」って思うようになったのが、中学生くらいですね。

島田:今のお仕事で一番やりがいを感じる時は?

カノエ:普通に生活していて私の曲が急に流れてきた時かな。例えば、ネイルサロンでネイリストの方から「全然お話されないんですねー」とか言われて「そうっすねー」って答えてる後ろから、急に私の「ヒトミシリ」が流れてきたりとか(笑)。

一同笑い

カノエ:他にも街中で流れてきた時とか、ライブをやってお客さんがすごく喜んでくれた時とか、やってて良かったな!って思います。
島田:お休みの日とかゆっくり出来る日は、どんな風にリフレッシュしてますか?

カノエ:基本的にはずっと家にいるので、アニメを観たりゲームをしたりしてますけど、友達に誘われたらちゃんと出かけます(笑)。友達に会って話を聞いて、それで曲を作ったり。…って、その時点でもう休んでないんですけどね。人見知りばかりしていると曲ができないので、ちゃんと人としゃべらなきゃって心がけてます。

島田:この春チャレンジしたいことはありますか?

カノエ:ずっとワンマンツアーをやってきて、対バンをしばらくやっていなかったので、そういうライブをちゃんとやっていきたい。人のライブを見ないと自分のライブが育たないって思っているんです。
青木:夢がない学生、やりたいことがない学生って多いと思うんですけど、どういう風にやりたいことを見つけていったら良いと思いますか?

カノエ:一つはきっかけじゃないかな。好きなことだったり、誰かに言ってもらった「これいいんじゃないの?」って一言を、受け取るか受け取らないかで道は決まってくるんですよ。そこで「別に私は…」って言えば道は閉ざされるし、ちょっとでも興味を持てば可能性は広がるんじゃないかなって思います。

島田:最後に、10代20代の学生に向けて応援メッセージをお願いします!

カノエ:はい。20才を超えても気持ちはずっと14才のままなんで、伝えられることは少ないんですけど…。とにかく、今の大事な時間を思い出一つずつ残しながら、後生に語れるエピソードをちゃんと残しながら、日々過ごしていったら楽しいんじゃないかなって思います!

青木&島田:今日はありがとうございましたー!

●カノエラナ

佐賀県出身、1995年生まれの女性シンガーソングライター。高校を卒業した2014年に上京し、本格的に音楽活動を開始。Twitterに上げた30秒弾き語り動画が話題となり、2016年8月にはメジャーデビューを果たした。2018年2月に1stフルアルバム『「キョウカイセン」』をリリース。
★information
1stフルアルバム『「キョウカイセン」』
2018.02.07発売
【初回完全限定生産盤】CD+DVD
3,456円(税込)
WPZL-31411/12
【通常盤】CD
2,700円(税込)WPCL-12822

●インタビューした学生

北星学園大学4年生 青木 良祐さん
札幌啓北商業高校2年生 島田 萌黄さん