2018/10/22[mon] update

北海道高等学校軽音楽連盟 第2回全道高等学校軽音楽新人大会レポート

北海道の高校の軽音楽部に所属する新人たちが熱い音楽バトルを繰り広げるー。10月14日(日)、「Zepp Sapporo(ゼップサッポロ)」で、第2回全道高等学校軽音楽新人大会が開催されました。出場者は地区予選を勝ち抜いた実力派の20バンド。会場にはクラスメイトや家族、先生方も応援に駆けつけ、立ち見が出るほど熱気に包まれていました。
大会は既存の楽曲にオリジナルのアレンジや変化を加える<コピー部門>と、バンドメンバーが自ら作詞作曲した楽曲を演奏する<オリジナル部門>の二つで構成。会場受付や司会進行、バンドへのインタビューも高校生が担当し、初々しくも大人顔負けの運営ぶりを見せてくれました。
<コピー部門>で演奏を披露したのは全10バンド。ハイテンポの楽曲で客席をあおり、観客がそれに呼応して拳を突き上げるなど、アーティストのライブを思わせる一幕も。司会の高校生から将来の夢を質問され、「武道館のワンマンライブです!」と高らかに宣言し、会場を沸かせたバンドも印象的でした。
<オリジナル部門>に登場したのは全10バンド。ロック魂全開で叫ぶように歌うバンドもいれば、アコースティックにしっとりと聞かせるグループもいるなど、それぞれの個性が光っていました。「Zepp Sapporoのような大きな空間で演奏したのは初めてですが、緊張より楽しさが勝りました!」という感想を漏らすバンドが多く、持てる力を出し切った様子です。
審査結果に入る前に、この大会に協賛として参加したアルキタからは「アルキタ賞」を全出場バンドに進呈させていただきました。CDレコードショップ、楽器店で利用できるギフト券をプレゼントすると伝えたところ「おお〜!」と歓声があがりました。
会場が注目する結果発表は、ボーカル、ギター、ベース、ドラムのパート別個人表彰、各部門の奨励賞・準グランプリ・グランプリ、最後に総合グランプリへ。今回の栄えある総合グランプリを手にしたのは、札幌平岡高等学校の「Fly→D(フライディー)」。何とボーカルのパート別個人賞と、<オリジナル部門>のグランプリも獲得するトリプル受賞となりました。
メンバーは、「全力は出し切りましたが、パフォーマンスはベストではなく…。まさか総合グランプリになれるとは思っていなかったので夢のようです」と涙ながらにインタビューに受け答えしていました。「Fly→D(フライディー)」は来年神奈川県で開催される全国大会へ出場します。
ハイレベルな演奏とパフォーマンスで会場を沸かせた出場バンドの皆さん。北海道の高校の軽音楽活動がさらに盛り上がり、今後ますます活躍していくことに期待が高まります!