2018/10/19[fri] update

アルキタ学生スタッフがThe Floor・ササキハヤトさん、永田涼司さんにインタビュー

メジャー1stシングル「革命を鳴らせ」を10月10日にリリースしたThe Floor。4人のメンバーの中からササキハヤトさん(Vo./G.)永田涼司さん(G./Cho.)をお招きして、アルキタ学生スタッフの池田さんと高野さんの2人がインタビューしました。
●インタビューした学生
池田柊さん/北海道科学大学2年生(左)
高野優芽さん/北海道教育大学札幌校2年生(右)

高野(敬称略・以下同):10/10発売の「革命を鳴らせ」、さっそく購入しました!今回の曲はワクワク感がテーマなのかなって感じたんですけど、制作はどのように進めたんですか?
永田:今年2月にメジャーデビューでアルバムを出した後、結構時間が空いちゃったんですけど、その間に今までの自分らの殻をやぶりたいっていう気持ちがバンドの中だったり作曲している僕の中に芽生え始めてて。今までの僕らが作ってきた音楽の中にThe Floorらしさを作ってきたつもりだったし、そういう自負もあるんですけど、そういうものに自分自信が納得できなかったり満足できないっていう思いを抱くようになったんです。それで、もっと殻を破って新しいものを作りたいっていうところから制作が始まりました。サビのメロディーは今までのThe Floorにないような、新しいステップに進めた曲かなって思ってます。元にあるものをぶち壊して、新たなステップに進めたなっていう今回のメロディーをハヤト(Vo.ササキハヤト)に投げた時に、「革命を鳴らせ」っていうまさに俺の制作のプロセスを知っていたかのような言葉が出てきて、見事にサビのメロディーにフィットしたっていうのはありますね。


【「革命を鳴らせ」公式ムービー】

ハヤト:少しでもいいから確かな一歩を踏み出したい、みんなにも一歩を踏み出して欲しいなって思いをこめて「革命を鳴らせ」っていう歌詞を書いたんで、そういう意味では新しい世界に向けてのワクワク感っていうのは確かに自分の中にはあったかなって思います。明言はしていないけど、そういう風に受け取ってもらえたっていうのはうれしいです。

池田:制作の時に大変だったことや苦労したエピソードがあれば教えてほしいです。

永田:最初は真っ直ぐなスピード感のあるアレンジだったんですけど、そこからそれだけだと面白くないよねってなって、二転三転四転五転…ってしていって。最終的にはデータで言うと10個位パターンが出来上がりました。イントロだったりアレンジだったり、ギター以外の音の構築には時間が掛かって大変でした。

高野:制作はいつごろからやっていたんですか?
ハヤト:前回の『ターミナル』っていうアルバムが出てからすぐに取りかかりました。次の作品をもっともっと良くするために自分達が何をすればいいかをずっと考えて何曲も何曲も作ったけど、さっき永田が言ってたみたいに枠を出ないというか、そういったモヤモヤした感じの状態がすごく続いて…。僕らメンバー、結構仲が良いほうなんですけど、だからこそちゃんと話していなかったこととか分かった気になっていたこととかがあったんで、改めて話し合ったんです。例えば、どこのステージを目標にやっていくの?っていうテーマだったら、みんなが共通して一つの方向に向けたのがライジングサンのSUN STAGEだった。そういう目指す方向とか、簡単なことからすごく話し合えたことで、モチベーションが上がったしメンバーの向き合い方がどんどん変わっていったよね。

永田:うんうん。だからなのか、今回の「革命を鳴らせ」の歌詞にも「朝焼けを待つ」だとかライジングっぽい言葉が出てきてて。ハヤトは意識していなかったらしいんですけど(笑)。

ハヤト:言われたらそうだな、とは思ったよ(笑)。
高野:私達、今19歳でもうすぐハタチになるんですが、自分達が19、20歳のころって何をしてたり何に夢中でしたか?

ハヤト:そのころって言ったら、俺達はバンド組んだころだよね。

永田:そうだね。今もそうですけど、自分で音楽を探している時期でしたね。CDショップに行って聴いたことがない曲を試聴して買ってみるとか、レンタルショップで知らないCDをめっちゃ借りてみるとか。そういうことは当時やってましたね。それが今生きてるけど、すごくオタク系な感じだったかな…。二人がその時の俺に会ったらたぶん、友達になりたくないと思います(笑)。
高野:その時に見つけたアーティストって今も聴いたりしますか?

永田:めちゃめちゃ聴きます!むしろそのころ見つけたアーティストってThe Floorの基盤だったりもする。バンドを組んだ時だったんでみんなで音楽をシェアしてて、The Floorの芯の部分が出来上がった感じがあります。

池田:学生のうちにやっておけば良かったなって思うことはありますか?

永田:友達といっぱい遊ぶことですね〜。ずっと家にいたから。

ハヤト:インドア派の子だったからね〜。俺は逆に、遊び過ぎんなよって言いたいな。もうちょっと勉強すれば良かったなって思います。そうしたらもっと違う言葉が使えたり、わき上がるいろんな思いが増えたのかなって思う。

高野:私は今、美術について学んでるんですけど、自分の好きなもだけじゃなくて別のものにも触れてみたほうがいいですか?

永田:好きなものがあるんだったらそれを追求してみるのもめちゃめちゃ良いと思う。ただ好きなものだけ見てると、好きなものじゃないところにあるヒントを逃しちゃったりもするかも。いろんなヒントを興味のある分野じゃないところからもってくると、自分の個性になる気がすごくします。
ハヤト:確かに、「嫌いだな」「イヤだな」と思うところから歌詞の着想を得たりもする。そういうところにも何かがあるし、目を背けないで見たらいいかなと思う。

高野:ちなみに、やってみたいアルバイトってありましたか?

ハヤト:バーテン!実は1回面接に行ったこともあったけど、出勤できる日数が足りなくて落ちちゃった。あとはカフェとかそういう落ち着いた雰囲気のところでやってみたかったかな。

永田:ご飯が作れるようになるとか、技術が身に付くバイトをしてみたかったですね。知り合いでもバイトで料理を好きになって普段から料理をめちゃめちゃするようになった人もいるから。仕事しながらさらに自分を磨けるのはすごく良いことだなって。

ハヤト:どんなバイトでも一生懸命やってたら何かしら身に付くよね。
高野:ちょっと早いですが、メジャーデビュー2年目の来年はどんな1年にしたいですか?目標を聞かせてください。

永田:革命を鳴らし続ける一年にしたいです。自分を壊して次のステップに進んでいけるように。今回の制作でできたことをずっと続けていければ、ステップアップしていけると思うので、それをバンドとしても個人としても一人の作曲家としても表現者としてもやっていきたいなと思います。

ハヤト:ライブに来てくれる人達ともっともっと一体になれるライブをしたいし、自然とそうなれるように僕たちが手を差しのべていきたい。まずは自分が自分をもっと好きになりたいし、好きになってくれた人達を引っ張っていける存在になりたいなって思います。

池田:最後に10代20代のアルキタ読者にメッセージをいただけますか?
永田:俺らは好きなことだけやってきたけど、好きなことがなくて嫌いなことばっかりだとしても悲観せずに、自分の思うがまま、自分の足で歩いたり自分の思う方向に進んでいけばいいなと思います!

ハヤト:好きなだけ悩め、迷わず進め!以上です。

高野&池田:今日はありがとうございました!
●プロフィール
The Floor

ササキハヤト(Vo)、永田 涼司(Gt)、ミヤシタヨウジ(Ba)、コウタロウ(Dr)の4人からなる北海道札幌市在住バンド。2012年10月に結成。あらゆる時代の良質な音のみを吸収した最新型ギターロックサウンドは、ピースフルかつダンサブルで、ときにセンチメンタルにフロアを包み込む。2016年5月1st mini album「ライトアップ」でタワレコメンに選出。その後、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO にRISING STARとして出演。2018年2月7日 アルバム「ターミナル」でメジャーデビューを果たし、2018年10月10日にはシングル「革命を鳴らせ」リリースした。
公式サイト:http://thefloorthefloor.com
●RELEASE
1stシングル『革命を鳴らせ』

2018.10.10発売
1,000円(税込)VICL-37433
●LIVE情報
The Floor Presents「fantastic!!Tour」

11月22日(木)@札幌 Sound lab mole
開場:18:30 / 開演 : 19:00
前売:2,800円 / 当日:3,300円 / DRINK:500円
チケット発売中
【お問い合わせ先】ウエス 電話011-614-9999